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八咫鏡とは?三種の神器のひとつで伊勢神宮に奉安されている!裏には何が?

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八咫鏡とは

八咫鏡(やたのかがみ)とは、三種の神器の一つで知恵を象徴するレガリアで(正当な王位継承者を示す証となるもの)、別名は真経津鏡(まふつのかがみ『日本書紀』)です。三種の神器は、瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)が天孫降臨をする際に天照大神が授けたとされています。

三種の神器

  • 八咫鏡(やたのかがみ)
  • 八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)
  • 天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)─別名:草薙剣(くさなぎのつるぎ)

現在、三種の神器が祀られているのは伊勢神宮、皇居、熱田神宮です。

三種の神器が祀られている場所
・八咫鏡・・・本物と形代(レプリカ)の2つがあり、本物は伊勢神宮に、形代が皇居に安置
・八尺瓊勾玉・・・本物が皇居に安置
・天叢雲剣・・・本物と形代の2つがあり、本物は熱田神宮に、形代が皇居に安置

八咫鏡の伝説

八咫鏡は、天照大神が岩戸隠れをした際に作られました

岩戸隠れの伝説とは、天照大神が岩の洞窟に隠れてしまったというストーリーです。天照大神は太陽を司る神ですから、隠れてしまったことで世界は闇に包まれました。

そのとき思兼命(オモイカネノミコト)の提案により、石凝姥命(イシコリドメノミコト)が鏡を作ります。天香山(あまのかぐやま)から採った鉱物を用いて天照大神の像をかたどって作った鏡「八咫鏡」です。石凝姥命は鋳物・金属加工の神として現在まで祀られている神になります。

実はこのときに「日像鏡(ひがたのかがみ)」と「日矛鏡(ひぼこのかがみ)」が八咫鏡に先立って作られたといわれます。天孫降臨の際に、三種の神器とともにこの二つの鏡も一緒に添えられたと伝えられています。

岩に閉じこもってしまった天照大神の気をひこうと、神々は岩戸の前で宴を開きます。アマノウズメが魅惑的に踊り歓声が沸き上がると、天照大神は「何事かしら?」とそっと岩戸を開いて覗こうとします。そのとき、思兼命の作戦によりフトダマが八咫鏡を岩戸の前に掲げ「これが新しい神の姿」と信じた天照はもっとその姿を見ようとし、そこをアメノタヂカラオが引っ張り出したため世界に太陽が戻ったのでした。

そしてそのあと、瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)という神が地上に降り立つ際に、天照大神から三種の神器の一つとして託され、現在に至るのです。

八咫鏡の大きさ

八咫鏡の大きさは、直径約50cm、円周約144cmだと推測されます。

「咫(あた)」というのは、もともと大きさの単位で、女性が手を広げた際の中指の先から親指の先までの大きさ(約18cm)を指します。18cm×8(八咫)=144cmで、これが鏡の円周となります。

実物がこの大きさとは断言できませんが、「八」という数字も古来より「大きい、多い」を表すので、八咫鏡も少なくとも手鏡よりは大きく、姿見ほどの鏡だったのではという説が有力です。

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