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第10位 メドゥーサ
メドゥーサはギリシャ神話に登場する悪魔です。
怪物ゴルゴンの娘3姉妹の末っ子で、髪の毛が毒蛇になっており、目は見たものすべてを石に変えるという恐ろしい力を持っています。
そんなメドゥーサは、ギリシャ神話に登場する英雄、ペルセウスによって首を斬られて倒されます。
また、空想上の生き物で、空を翔ける馬、ペガサスですが、これはメドゥーサの首から流れ出た血から生まれたともいわれています。
第9位 アポピス
アポピスはエジプト神話に登場する悪の化身です。
太陽神であるラーの最大の敵であるといわれ、大蛇の姿をしています。
アポピスは元々は太陽神でした。しかしラーの誕生により、太陽神の地位を剥奪されたことから、ラーと敵対するようになります。
また太陽が月に覆われる日食は、アポピスが起こしているともいわれます。確かに日食は見方によっては、太陽がシンボルのラーを邪魔しているようにも見えますね。
第8位 ラーヴァナ
ラーヴァナは、インド神話に登場する鬼神です。
ランカー島に住む鬼、ラークシャサを治めており、頭が10個、腕が20本もある禍々しい姿をしています。
ラーヴァナは傲慢な性格だったといわれています。自分の頭を自分で切り落とし、火にくべるという苦行を千年かけて行ったところ、最高神ブラフマーに認められ、無敵の身体を授かります。
そして、破壊神シヴァの信者となり、チャンドラハースという三日月刀を授かると、様々な戦争を起こします。
そんなラーヴァナですが、意外なことに自分の治めるランカー島には飢餓に苦しむ者が一人も出なかったため、住民からはかなり慕われていたといわれています。
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