自己暗示にかかりやすい人の特徴
自己暗示にかかりやすく、効果的に自分の理想に近付くことができる人とはどのような人なのでしょうか。
これらを実践すると自己暗示の効果を高めることができます。
素直で前向き
自己暗示にかかりやすい人は、いつも素直で前向きで、疑うことなく受け入れます。
騙されやすいとも言えるので、自分の心に感じる違和感などを見過ごさないようにすることも大切です。
過去にこだわらない
過去にこだわらないことは自己暗示のかかりやすさに関係します。
過去の失敗などに囚われず、今現在の自分を「絶対にできる」と信じることが大切だからです。
他人と比較しない
自己暗示にかかりやすい人は、自分を他人と比較しません。他人と比較することは不安しか生み出しません。
なぜなら、自分と同じ人間はいないからです。違うところしかない他人との比較は、実は全く無意味なものなのです。
他人と比較しない人は、自分にしかないものを高めていける人でもあります。
好きなことを楽しむ
好きなことを楽しむ人は自己暗示にかかりやすいと言えます。自分をよく知り、自信を持って行動することができるからです。
これができる人は、どんな状況でもポジティブに自分を楽しむことができます。
慎重になりすぎない
慎重になりすぎない人も、自己暗示にかかりやすいです。慎重であることは、危険から身を守るための人間の防衛本能です。
しかし不安や緊張により過度に慎重になることは、自分の世界を狭めてしまいます。行ってみたい世界へ、自信を持ってエイ!と飛び込んでみることで彩り豊かな人生になるとも言えます。
危険な自己暗示には注意
このやり方をしてしまうと危険!という自己暗示があります。
「〜になりたい」「〜になれる」と言葉にする自己暗示は危険です!
「なりたい」「なれる」というのは、今はなっていないという意味を持ち、今の自分を否定して望みばかりを繰り返すことになるので危険です。
そうならないために、もうなっている自分を思い描き言葉にしましょう。今の自分はもう達成している、と肯定し受け入れ、望みへ向かうことになります。
ネガティブな自己暗示
私なんて、どうせ、とネガティブな言葉で自分を責めるのは、実はネガティブな自己暗示をかけてしまっていることになります。言葉がコミュニケーションと思考を作るので、自分に言い聞かせているネガティブな言葉通りの行動を取り危険です。
そして、ネガティブなことを言ってしまう自分はダメだとまた二重で責めないように注意が必要です。もし口に出してしまっても、「私なんて、どうせ、何をしても成功し愛されている!」と言い換えてしまいましょう。
まとめ
今回は、使い方次第ですごい効果も危険な効果ももたらす自己暗示について解説しました。
人のコミュニケーションと思考を作る「言葉」を使い、意志や行動をコントロールするものが自己暗示です。
人は自分の言葉通りの人間になります。自分の心からの本当の望みを、具体的に言葉にして毎日目に入れ、自分に言い聞かせましょう。その言葉があなたの意志をコントロールし、行動が変化するはずです。
理想のすごい自分になりたいのなら、好きなものに時間を忘れ夢中になることから始めましょう。
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