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秋分の日とは?2021年はいつ?秋分の日の決め方や意味・由来、お彼岸との関係についても紹介!

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目次

国民の祝日・秋分の日の決め方とは?

フリー写真素材ぱくたそ

日本にある国民の祝日の中には、古来の風習に基づいて決まっているものが存在します。その中でも宮中の行事に由来を持つ祝日の一つが秋分の日です。

毎年9月下旬に迎えますが、実は年によっては日付が変動する特徴を持つ祝日でもあります。

秋分の日の由来

そもそも秋分の日は、1948(昭和23)年に公布・施行された「国民の祝日に関する法律」によって定められた祝日になります。

同法第2条では趣旨を「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」日であるとしています。

さらにそのルーツは1878(明治11)年から1947(昭和22)年に行われていた「秋季皇霊祭(しゅうきこうれいさい)」です。秋季皇霊祭は、宮中で行われるお彼岸の儀式で、それまで別個に行われていた天皇など皇族の命日をまとめた形で供養する目的に催されるようになったものです。そしてこの行事を秋彼岸の中日に行うことを広く知らせたため、一般市民もこの日を休みにして先祖供養する風習が定着しました。

秋分とは?

秋分の日の決め方は?

秋分の日が年によって変動するのは、太陽の運行が大きく関係しているためです。おおまかに述べると、太陽が秋分点(黄道と天の赤道点が交差して、太陽が北から南へ移る点)を通過したときを秋分の日とします。反対に、南から北に移る点は春分点で、このときは春分の日となります。

国立天文台が前年までに昼と夜の長さが同じくらいになる日を観測結果から決めます。そして国立天文台が作成する「暦象年表」(れきしょうねんぴょう)という小冊子に基づき内閣が前年2月の閣議で祝日法に則って最終決定する流れです。

なお秋分の日について触れたサイトの中には今後数年から数十年分の秋分の日の予定日を説明しているものがありますが、参考にする際はあくまでも現時点で予測できるものであって、今後変化する可能性があるという点に注意しましょう。

秋分の日はいつ?

秋分の日は9月22日から24日までのいずれか一日になります。

もちろん太陽の運行によって22日になる場合や23日になる場合、24日になる場合もありますので、常に最新のカレンダーを使って確認するようにしましょう。

2021年の秋分の日はいつ?

2021年の秋分の日は、9月23日(木)です。

2021年以降の秋分の日カレンダー

2021年9月23日(木)
2022年9月23日(金)
2023年9月23日(土)
2024年9月22日(日)

※あくまで現時点での予測なので、日付がずれる可能性もあります。

秋分の日の決め方

  • 秋分の日は太陽の運行の影響で年により日付が変動します。
  • 秋分の日のルーツは、戦前に行われていた秋季皇霊祭です。
  • 秋分の日は「祖先を敬い、亡くなった人をしのぶ」ための日とされています。

秋分の日とお彼岸の関係とは?

秋分の日は秋彼岸の中日に当たります。

太陽の運行によって昼と夜の長さがほぼ同じくらいで、かつ太陽も真東から真西に移動するのが秋分の日の特徴です。実のところこの特徴は、お彼岸と深く結びついています。お彼岸の意味は「彼の岸」つまり煩悩や苦しみの多い三途の川を超えた向こう側に広がる「悟りの境地に到達する」です。日本の仏教では仏様のいる世界を極楽浄土と考え、はるか西方にあるとみなされていました。

このため太陽が真東から真西に沈む動きから、1年の中でも極楽浄土に近くなる日ということで、ご先祖さまに供養したり仏様に祈ったりする日と考えられるようになりました。日本人は古来より祖先崇拝や先祖供養を大切にしてきたため、秋分の日が国民の休日となったのはこうした謂れによるものです。

秋分の日は何をする日?

秋分の日はご先祖様を敬ったり偲んだりするための日とされていますが、具体的にどのようなことをすればよいのでしょうか?ここでは秋分の日にやることを見ていきましょう。

お墓参り

秋分の日は先祖供養に適している日ですので、お墓参りをするのが一般的です。まずお墓をきちんと掃除し、線香や花などをお供えしてからお墓に対して合掌します。合掌しながらご先祖様に感謝の気持ちを示したり近況を報告したりしますが、合掌の際にはしゃがんで墓石よりも頭を低くした状態になるよう心がけましょう。

おはぎを食べる

秋彼岸独特の食べ物がおはぎです。おはぎは小豆やもち米を原料にして作るお菓子ですが、萩(はぎ)の花が小豆とよく似た形をしているためこのように呼ばれます。

また小豆の赤色は古来より魔よけの効果があるとされているため、ご先祖様や私たちの厄を払う食べ物として重宝されてきました。加えて原料のもち米も小豆も穀物であるため、秋の収穫を祝い感謝する意味でお供えされる点も重要です。なお、あんこは粒あんとします。

秋分の日と春分の日の関係は?

秋分の日と非常によく似たものが春分の日です。毎年3月下旬(3月21日前後)に迎える日で、秋分の日のように昼と夜の長さがほぼ同じになる日です。ただし冬が終わり春を迎える時期に当たるため「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」という趣旨になります。

お墓参りをするという点でも秋分の日と同じですが、お供えして食べるお菓子が「ぼたもち」であるのが異なる点です。ちなみに、ぼたもちはこしあんを使って作ります。

まとめ

9月下旬に迎える秋分の日は、国民の祝日の中でも天文台の観測結果によって日付が決まる日の1つです。このため9月22日から24日のいずれかで決まります。

もともと宮中で行われていた秋季皇霊祭による休日が戦後になって国民の祝日になりました。同時に秋のお彼岸で極楽浄土に近づく日でもあるため、多くの方がお墓参りに出かけたりおはぎを食べたりする日です。

毎年秋分の日を迎えるときご先祖様に思いを馳せて、日々つつがなく過ごせていることに感謝しましょう。

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