ライトワーカーの特徴

ライトワーカーは私たちとは少し異なる感覚や考え方を持っています。
以下にライトワーカーの特徴を10個挙げますので、身近な人やあなた自身に当てはまるかどうかチェックしてみてください。
①奉仕・慈悲の心を持っている
困っている人や悩んでいる人に自然と手を差し伸べる精神を持っています。
人は助け合うことで生きていると思っていますので自分が助けられることもあれば、自分が助けることも当然だと思っているので、無意識に行動が伴うのです。
また、ライトワーカーはボランティア活動に積極的ですが、地域を問わずに地球規模で奉仕を考えます。
天災による被災や社会問題を自分の身に置き換えて考えられるので、どうしたら最善なのかと常に模索しています。
②揺るぎない正義感を持っている
ライトワーカーは人を欺く、卑怯な言動、弱い者いじめといった倫理や道徳に反することに疑問を持ち、そのような行動を取る人には厳しく接します。
人を傷つける行動をとる人間がいるということは、「傷ついている人」もいるということを知っているからです。その痛みや苦しみを自分事のように感じることができるため、人を貶める行動はとりません。
職権乱用など、立場を利用して振る舞う人も好まず、ときに強く意見をいうために組織から厭われる場合もあります。
このためライトワーカーは周りから「理想が高い」「理想主義だ」と言われることもしばしばです。
③組織に馴染めない(特に学校、会社において)
②で述べた特徴に関連しますが、いろいろな思惑が渦巻く組織には馴染めない特徴があります。
人の内面を敏感に察知しますので、たくさんの人がいるとライトワーカーは疲れてしまうのです。
また、個性を無視するような表面的なルールに縛られるのも苦痛に感じます。理由もわからないままに「こうすべき、こうしなさい」と強いられることに疑問を感じるからです。
そのため、学校や会社では浮いた存在となりがちで、馴染めない自分に孤独を感じることもあります。
④孤独である
②、③で述べた特徴により、別け隔てなく人に愛を持っているが故にライトワーカーは「空気を読めない」とされる場合も往々にしてあります。
そのため、自分と「普通の人」はどこか違う、と孤独を感じる特徴があります。
人はそれぞれ個性を持っているとわかっていても、多くの人はその場の雰囲気に流されたり同調したりするために、流されない自分に対して孤独を感じます。
⑤独りの時間を大切にする
「孤独」といっても、独りの時間を大切にするのもライトワーカーの特徴です。
人を癒やすだけでなく、自分自身を癒やすことも重要だと知っているからこそ、独りの時間を充実して過ごすことができます。
独りで旅行に行ったり、読書や映画の世界に浸ったりなど心落ち着く時間を楽しみます。そうしてエネルギーを充電し、人々にもポジティブエネルギーを与えていきます。
⑥想像・創造することが好きである
直感やインスピレーションに長けており、そのひらめきを表現する力も持っています。
また、人の心の動きや五感による刺激にも敏感なため感受性も豊かですので、クリエイティブ方面で活躍するライトワーカーも多いです。
⑦お金よりも価値があるものがあると知っている
フランスの小説家サン=テグジュペリの著書『星の王子さま』に、「本当に大切なものは、目に見えない」という一文がありますが、ライトワーカーはそのことを知っており人の心の機微を大切にしています。
金銭はあるに越したことはないです。しかし、金銭では買えないものがあることを人々に気づかせる役割を担っています。
⑧ 知識を吸収することが苦でなく喜びである
気になったことは自分で調べ、さらに調べた先で不明な点があればそれも調べるといったように、芋づる方式で知識を吸収しようするのもライトワーカーの特徴です。
これは、さまざまな知識を得ることで価値観を広げて、人の役に立ちたいと思うが故の行動です。
飽くなき探究心は、常に「何をすべきか」を考えているからこそであり、その姿勢は周りの人々を感化します。
⑨ 価値観を変えてしまうような過酷な経験をしている
トラウマともいえるようなつらい経験をしているのもライトワーカーの特徴として挙げられます。
衝撃的な経験を通して、人に手を差し伸べることの重要性をより深く理解し、ライトワーカーとして目覚める場合もあります。
そして、人それぞれに苦しみや痛みはあり比べるものではないということも心得ています。
つらい経験を乗り越えて芯の強い人に成長し、その経験を人のために生かそうとするのです。
⑩ 動物・植物への関心が高い
人間に対してだけでなく、動物や植物に対しても愛情を振りそそぎます。
行き当たりばったりの行動ではなく、どういう行動がその動物や植物の明るい未来のために最善かを考える点が特徴です。
また、人間と動植物のよりよい共存の方法を模索しています。ライトワーカーは非常に思慮深いのです。
そのため、自然と動植物に好まれて囲まれる場面も見られます。
ツインソウルとの出会いによって覚醒するライトワーカー

冒頭で、使命を帯びて生まれてきたライトワーカーはこの地球に生まれることで、自分がライトワーカーだという記憶を喪失しているケースがあると述べました。
ライトワーカーがその使命を思い出す=覚醒する瞬間はさまざまきっかけによります。
ツインソウルと呼ばれる、魂の片割れの存在と出会うこともライトワーカーとして目覚めるきっかけの一つです。ツインソウルはもともと一つの存在でしたが、現世では二つに分かれてさまざまな経験や思考を通じて魂の成長ができるように生きています。
このツインソウルに巡り合うことで、ライトワーカーには次のような変化が起こります。

お互いに向上心をもつ
ライトワーカーには大きく3タイプあると述べましたが、タイプの違うツインソウルと出会うことでお互い良い刺激を与え合います。
互いの違うところを認めあい、尊重しつつ支え合います。そして、自分のライトワーカーとしての特性をもっと生かしたいと思うようになるのです。
タイプが同じツインソウルの場合は、同じ目標に向かって邁進します。現状に甘んじることなく向上心を常に持ち続けます。
孤独感や疎外感が消失する
ツインソウルと出会うことで、出会う前に抱いていた孤独感や疎外感が消失します。
このことにより、自分らしさを発揮でき、伸び伸びとライトワーカーとしての役割を果たしていきます。
また、使命に関する話題もでき、より深く使命や愛について思考・行動するようになります。
まとめ
ライトワーカーとはどういう存在か、使命、特徴、そしてツインソウルとの出会いによる目覚めについて述べてきました。
人のネガティブな感情をポジティブに導くためには相当のエネルギーが必要です。
ライトワーカーは時に独りの時間を設けながら、エネルギー不足にならないように自然と行動しています。
ライトワーカーはこれまでの経験をないがしろにせず、常に学ぶ姿勢を持っています。
もし身近な人がライトワーカーである、自分がもしかしたら、と思い当たるときにはライトワーカーの持つ光を見失わないようにしたいものですね。
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