狐憑きは精神病なのか?
狐に憑かれた人のイメージ2
狐憑きの症状は、精神疾患で説明がつくことがあります。
コックリさん参加者全員が発狂する事例は集団ヒステリーであるとする話もありますが、それだけで片付けるのは正直乱暴な気がします。
些細な事で不安定に怒り狂う状態が目立つ「ヒステリー」「境界性人格障害」、すごく高揚したかと思えば酷い鬱で動けなくなったりと気分の躁鬱(上がり下がり)が顕著な「双極性障害」、幻覚・幻聴・妄想による思い込みが特徴的な「統合失調症」など。
他にも虚言、悲観、自殺願望(希死念慮)、酒・ギャンブル・性的など特定の対象に対する病的依存など、はたから見ればどうしようもないと思われてしまうような様々な情緒不安定。これらの状態に突然なってしまった場合、本人の努力ではどうしようもならない場合があります。
低俗な狐霊は人間の弱っている部分から入り込み、自分の居心地が良いように悪い方へと導いていきます。
こういったエネルギー体とも言える存在は力が強く、一人で抵抗するのは非常に難しいです。ですので、周りの理解と協力が非常に重要になります。
感情の塊ともいえる霊は、全く無縁の存在よりは自分に似た存在に寄って行くという性質もあります。
小さな問題を大事にする、といったイメージが近いかもしれません。ですので、この状態は「狐憑きだからしょうがない」という訳でもなく、狐霊が居なくなればすぐ解決という訳でもなく、
増幅されてはいても元々本人が抱えていた苦しみである場合も多々ありますので、狐憑きに合っている本人の苦しみを問題の根本から理解してあげる事で狐霊も一緒に宥め癒されることがあります。しかし、狐憑きの狐霊が強すぎると共倒れの危険性もありますので、良いお寺や神社、霊能者、カウンセラーやお医者さんと縁があれば迷わず頼って、
個人や家族だけで問題を抱え込むのだけは絶対に避けてください。人を取り憑き潰せば潰すほど狐霊は力を強め、新たな人間を餌食にしようとするでしょう。呪いは連鎖する可能性が大きいです。しかし、そういった困っている人を餌食にする宗教や自称霊能者も少なからず居ますので、法外で多額の謝礼や寄付を要求をするお祓いには注意をお願いします。
最良は上手く狐霊と向き合い、自然に離れて行ってもらうことです。
些細な事で不安定に怒り狂う状態が目立つ「ヒステリー」「境界性人格障害」、すごく高揚したかと思えば酷い鬱で動けなくなったりと気分の躁鬱(上がり下がり)が顕著な「双極性障害」、幻覚・幻聴・妄想による思い込みが特徴的な「統合失調症」など。
まとめ〜狐憑きとはなんだったのか
自然霊のイメージ2
狐憑きとは、結局のところ狐霊とされる神の眷属や自然霊、動物霊は普段はさまよっているだけの超自然的な存在ですが、怒りや憎しみ、悲しみはもちろん、人を責めたり、恨んだり嫉妬したり陥れようとしたりする気持ちなどの非常に敵意あるマイナスのエネルギーを帯びており、欲望のままに動いています。
時により波長が合ってしまった人間の所に寄り、取り憑かれると狐霊の持つ性質に影響されて体調や精神に異常が出てしまいます。これは誰でも狐憑きになってしまう可能性があると言えます。体質によっては霊的な存在と波長が合いやすい、合いにくいの差もありますが、出来るだけそういう危ない霊が居るような場所には近づかないようにしたり、
専門的な霊能者や霊媒師がやるようなコックリさんなどの降霊術やおまじないを面白半分にやらないなど、個人で気を付けられる事はあります。淋しい気持ちや、一人で悩みを抱え込んでいる人、弱っている人などストレスを抱えている人は狐霊につけこまれやすいので気を付けてください。
この記事を読んで「取り憑かれたらどうしよう」と不安になる事はありません。あまり過剰反応をして不安定になるのも狐霊につけこまれる弱みになります。
生きる上にストレスを感じずに生きるのは難しいかもしれませんが、適度に発散し明るく暮らすのを目指してみてください。
ストレスを溜めるような環境にいる場合は、転職や引っ越しも良いと思います。解消しない不満も溜まり過ぎるとあなたのオーラを濁して瘴気を生む場合もあります。それは狐霊と波長が合いやすくなる原因となりますので注意してください。。他人になるべく怒りや恨み、嫉妬などの気持ちをぶつけたりせず、日々の生活や周囲への感謝を忘れず、部屋を掃除して身体を清潔に保っていると
自然とプラスのエネルギーが集まり、マイナスのエネルギーを帯びた狐霊は近寄ってきにくくなります。今現在、狐憑きに悩まされている人、狐憑きに心当たりがある人は、一人で抱え込まずに信頼できる人や神社やお寺、合わせて病院や行政などに相談したり助けを求めてみてはいかがでしょうか。
感情に任せて誰かに酷い事をしてしまった場合はちゃんと謝罪をして、それ以上被害が広がらないように対策を立ててみてはいかがでしょうか狐憑きについて、この記事が参考になれば幸いです。
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