流れ星を見たときのお願い事の仕方
流れ星を見たら消えるまでに3回願い事を唱えると願いが叶うと言われていますが、この時に大切なのは見た時の意識の持ち方です。流れ星を見た時に「どうせ迷信だ」と言い伝えを疑うか「ついてる!」とワクワクするかで、自分の波動が変わってきます。
引き寄せの法則では「ワクワクする気持ち」という高い波動が自分の望むものを引き寄せると言われています。流れ星を見たら、ポジティブな意識で願い事を唱えるようにしましょう。
そして、もう一つ大切な事は願いを放ったら執着せずに「後は宇宙にお任せする」という気持ちでいることです。
執着というのはとても低い波動です。ですから、お願いをした後は手放して流れに委ねましょう。
なぜ願い事は三回唱えるのか
前述で「安らかに眠れ」と3回唱えるとさまよえる魂が天国に行けるというキリスト教の伝説をお伝えしましたが、キリスト教だけでなく「3」という数字はスピリチュアル的にとても重要な意味を持っています。魂・精神・肉体という三位一体は神を表すと考えられるため、「3」は多くの宗教でとても重要視されています。
このように神に最も近い数字ということから、3回唱えると願い事が叶うとされているのかもしれません。
実際に流れ星が消えるまでに3回お願い事を唱えるのはなかなか難しいことです。3回正確に唱えるのが難しければ省略して欲しいものの名前だけを唱えるというのもよいでしょう。とにかく、唱える時にワクワクしながら前向きなお願いをするという意識が大切です。
流れ星が見える確率が高いタイミングは?
流れ星は大気圏に突入した宇宙空間の小さな天体が摩擦により発光したもので、晴れた夜だと1時間に数個は見られます。季節や時間帯によって見られる回数はまちまちですが、夜半過ぎの方がよく見られることが多いようです。
また、流星群と呼ばれる周期的に現れる流れ星の一群があります。これは彗星などの天体が軌道上に残したチリの帯の中を地球が通過する際に発生する流れ星で、毎年同じ時期に現れる流星群や数年から数十年の周期で現れる流星群もあります。
三大流星群として「しぶんぎ座流星群・ペルセウス座流星群・ふたご座流星群」が有名です。しぶんぎ座流星群は1月、ペルセウス座流星群は8月、ふたご座流星群は12月に見ることができます。
流星群のピーク時の月明かりによって見られる流れ星の数が大きく違ってきますが、1時間に30個から100個の流れ星が見られることもあります。
流れ星のスピリチュアルな意味まとめ
天体の知識がなかった古代の人達にとって、流れ星は神秘的な神の行いや人智を超えた霊的な現象に見えたことでしょう。宇宙についての知識がある現代でさえも、空に輝く星々を見ているととても神聖な力を感じます。
流れ星が消える前に3回お願い事を唱え終わるのはなかなか難しいですが、夜空を見上げたタイミングで流れ星を見つけることができること自体、とても幸運なことです。もし流れ星をみたら、宇宙からプレゼントされた幸運の前兆だと思ってワクワクして願い事をしてみてくださいね。
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