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「月徳日」とは?
「月徳日」(つきとくにち/げつとくにち)とは暦注下段における七箇の善日(ななこのぜんにち)の一種であり、その月の福をつかさどる日という意味があります。
暦において十干で「丙(ひのえ)・甲(きのえ)・壬(みずのえ)・庚(かのえ)」にあたる日が月徳日となります。これは陰陽五行の「火・木・水・金」の「陽」の日であることを意味しており、月ごとに以下のように決まっています。
1月 | 丙の日 |
2月 | 甲の日 |
3月 | 壬の日 |
4月 | 庚の日 |
5月 | 丙の日 |
6月 | 甲の日 |
7月 | 壬の日 |
8月 | 庚の日 |
9月 | 丙の日 |
10月 | 甲の日 |
11月 | 壬の日 |
12月 | 庚の日 |
「月徳日」が吉日になる理由
月徳日はその月の福徳神がいる日と言われています。万事に障りがない吉日で、とくに土に関することに良い日だとされています。
例えば、家の基礎工事や庭を掘ったりすること、家のリフォームや増改築などに適しています。ただし、建築関係の大凶日の意味がある三隣亡と重なっている場合は避けましょう。また、月徳日は女性にとってとても吉運のある日だとも言われています。
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