風の時代という言葉をSNSなどで頻繁に見かけるようになってきました。
この記事では、「風の時代」についての概要の解説と、風の時代の生き方や社会の変化、コロナとの関係などについて解説しています。
風の時代とは?
地球に生きる私たちは、惑星の位置に大きな影響を受けます。
そして、惑星の位置を表すのが星座であり、星座ごとに火、水、風、土の4つの属性があります。
今後200年、風の属性を司る水瓶座の位置に重要な惑星が集まることから、風の時代と呼ばれています。
ちなみに、それぞれの星座が司る属性は以下の通りです。
- 火のエレメント:牡羊座、獅子座、射手座
- 水のエレメント:蟹座、蠍座、魚座
- 地のエレメント:牡牛座、乙女座、山羊座
- 風のエレメント:双子座、天秤座、水瓶座
土の属性の山羊座から風の属性の水瓶座へのシフト
これまでの時代は、重要な惑星が地の属性をもつ山羊座にあったため、「土の時代」でした。今後はそれらの惑星が風のエレメントの水瓶座に移ります。
ここでいう重要な惑星とは、土星、木星、冥王星です。
月や水星、金星は頻繁に星座間を動き回るのですが、土星、冥王星は数十年~数百年かけて星座間を移動する惑星です。
(木星は一年でサインを変えます)
このように、240年に一度エレメントが変化することを「ミューテーション」と呼びます。
それぞれの惑星が与える影響についてもおさらいしておきましょう。
- 土星:社会構造や制度など大きな枠組みに影響を与える
- 木星:大きな力、発展を司る
- 冥王星:破壊と再生を司る
➡とくに社会構造を意味する土星が今後240年の間、水瓶座に位置するということは大きな意味を持ちます。
風の時代への移行はいつから?
さて、風の時代はいつからやってくるでしょうか?おさらいしておきましょう。
2020年の12月22日から「風の時代」となります。
風の時代への本格的な以降は12月22日からですが、少し前の、12月17日に土星が水瓶座に入り、12月19日に木星が水瓶座に入ります。
木星と土星が重なる期間のことをグレートコンジャンクションと呼びますが、12月19日からグレートコンジャンクション期に入るため、この日を境に世界のエネルギー(波動)が風の時代へと大きく変わるでしょう。
さらに、2023年からは冥王星も水瓶座に入り、このころには完全に世の中の空気は変わっているはずです。
これまでのミューテーション一覧
2020年は、約240年に一度の時代の変化の節目だということはお分かりいただけたでしょうか?
ちなみに、これまでの時代を振り返ると、1821年までは「火の時代」、1842年~2020年までは「土の時代」でした。
いかに表を作ったので見てみましょう。
西暦 | 星座 | エレメント | 時代 |
1742年 | 獅子座 | 火 | 火の時代 |
1762年 | 牡羊座 | 火 | 火の時代 |
1782年 | 射手座 | 火 | 火の時代 |
1802年 | 乙女座 | 地 | 火の時代 |
1821年 | 牡羊座 | 火 | 火の時代 |
1842年 | 山羊座 | 地 | 土の時代 |
1861年 | 乙女座 | 地 | 土の時代 |
1881年 | 牡牛座 | 地 | 土の時代 |
1901年 | 山羊座 | 地 | 土の時代 |
1921年 | 乙女座 | 地 | 土の時代 |
1940年 | 牡牛座 | 地 | 土の時代 |
1961年 | 山羊座 | 地 | 土の時代 |
1981年 | 天秤座 | 風 | 土の時代 |
2000年 | 牡牛座 | 地 | 土の時代 |
2020年 | 水瓶座 | 風 | 風の時代 |
2040年 | 天秤座 | 風 | 風の時代 |
火の時代は日本では江戸時代ですが、世界では植民地や帝国主義が栄え、武力が力をもつ侵略の時代でした。
1842年からこれまで続いた土の時代は、権力や地位、経済が力をもつ、物質主義の時代です。
そして、来る風の時代は、物質主義から精神主義にシフトする、心の時代です。
これについては次のページで詳しく解説します。
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