それでは、ヴィパッサナー瞑想のやり方についてご説明します。
方法
①座禅する時の姿勢で座り、静かに目を閉じます。瞑想の間はできるだけ身体は動かさないように意識します。
②また、瞑想をしている間は、自分の呼吸の出入りに意識を集中し続けます。
③心に浮かぶ、どんな考えも、妄想も雑念も全て、「散漫な意識」として、捨て去り、ただひたすら呼吸の出入りだけに意識を集中します。
④30〜40分(約お線香を1本分焚いている時間)経過したら、今度は歩く瞑想を始めます。
⑤足を軽く開いてまっすぐに立ち、足の感覚に意識を集中させます。
⑥ゆっくりしたスピードで歩き始め、右足を出した時は、右足が動いたという体感を味わい、「右」とつぶやき、言語で認識します。
反対に、左足が動いた時も「左」と同様に言語で感覚を確かめます。
⑦心の雑念がなくなるまで⑥をゆっくりと慌てず繰り返し行います。
身体の動きは比較的「気づき」やすい
上記でご紹介したヴィパッサナー瞑想は、自身の体の動きに気づくことから始めます。
なぜなら、「体が動く」ということの方が「心の動き」よりも簡単に気づくことができるからです。
感じる、気づく=Sati(サティ)を徹底的に連続させていくことで、妄想に巻き込まれないように回避する、これこそがヴィッパサナー瞑想なのです。
効果・体験談
ヴィッパサナー瞑想を行うと頭がスッキリするだけでなく、
「βエンドルフィン やセロトニンの分泌量が増える」
「コルチゾール の分泌量が減る」
「脳波がアルファ波やシータ波になる」
といった効果があるとされています。
そしてその結果、
・潜在意識の力を引き出しやすくなった
・頭の回転が早くなったように感じる
・創造力が増した
・集中力が続くようになった
・ストレスを感じにくくなった
といったと行った、効果や、体験談があります。
科学的な研究結果も実証されつつある為、瞑想を取り入れる企業も増えつつあるようです。
まとめ
いかがだっだでしょうか。
人間は生きているだけで、常に、喜怒哀楽や欲求、誘惑や妄想など様々な雑念に捉われて、今起きているその瞬間に「気づく」ことができないでいます。
ヴィッパサナー瞑想を行うことで、一瞬一瞬の現在に心を釘づけにし、ただ生きることの素晴らしさやありがたさ、尊さを感じてみてはいかがでしょう。
心の透明なフィルターにこびりついた恐怖や思い込みを自分との対話によって取り除けば、新しい自分に出会うことができます。


