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「大明日」とは?
「大明日」とは暦注下段における七箇の善日(ななこのぜんにち)の一種であり、あらゆる吉事が上手くいく大吉日とされています。
この日は何をやるにも最適なので、転居や納車はもちろん、財布を気にせず豪快に遊ぶのもおすすめです。
- 七箇の善日……大明日や母倉日など7種の吉日の総称
- 暦注下段……暦の最下部に書かれた日々の吉凶
ただし大明日に該当する日が受死日や仏滅、選日の一つである不成就日など、凶日と重なっている場合はこの限りではありません。
- 受死日……暦注下段で一番の大凶日
- 不成就日……何事も上手く行かない日
- 選日……十干十二支により吉凶を占う暦注の総称
「大明日」が吉日になる理由
「大明日」には「天と地の道が開け、世の隅々まで太陽の光で照らされる日」という意味があり、全てのものや行いに太陽の恵みが授けられることから、七箇の善日の中でもとくに吉日と考えられているのです。
また大明日は該当する日付の数がとても多く、他の吉日と重なりやすいことも運気上昇に拍車をかけています。
大明日×大安のような吉日のかけ合わせに注目しましょう。