ムーラマントラとワンネス、ディクシャ
ワンネスは「宇宙の根源と一体となっている状態」を示し、ディクシャは「悟りのエネルギーを受け取る儀式」のことを言います。
ムーラマントラを日々唱えていくことで幸せになっていくという方法は、言い換えれば宇宙の真理を日々感じることで宇宙の根源と一体になるという意味でもあります。そのムーラマントラの意味に似ている言葉が「ワンネス」と「ディクシャ」です。
ムーラマントラを唱えるのに慣れてくると、しだいに「全てのものが1つである」ということを感じられるようになってきます。具体的には「善と悪」「生と死」といった2つの対立するものの存在が実は1つのもので、どちらも欠かすことができないことを感じられるようになってくるのです。
この「ワンネス」の状態に到達することが「悟りの境地に至る」ことを意味します。
ディクシャという儀式について
ディクシャは、もともとヒンドゥー教において広く行われていた儀式でした。
時の変化とともに行われなくなっていきましたが、そのディクシャを再び世に復活させたのがカルキ・バガヴァンという聖者です。
彼は「エネルギー伝授」という形で世界中に広めていきます。そして、彼から直接指導を受けた人々がディクシャギバーというインストラクターとして、より多くの人に宇宙の悟りのエネルギーを広める使命を帯びて活動を始めました。
ディクシャには「悟りのエネルギーを脳に直接作用させることでマイナスエネルギーを解消させる効果」があります。
心理学的に考えるとディクシャを通じて脳にエネルギーを送ることで幸福が増えるエンドルフィンが多く分泌され、安らぎを得ることができるという流れになります。
最近では新しいムーラマントラも登場している
新しいムーラマントラは今までのものに比べると、より宇宙の根源に語りかけるような文言になっていると言われています。
新しいムーラマントラの文言はこちらです。
オーム シュリーム サルヴェシュワラーヤ ナマハ
オーム シュリーム パラム ジョーティイェ ナマハ
オーム シュリーム パラム プレマーヤ ナマハ
オーム シュリーム パラム カールンニャーヤ ナマハ
オーム シュリーム パラム パヴィットラーヤ ナマハ
オーム
これまでのものに比べると長くなりましたが、読みやすいため唱えやすくなっています。非常に簡単に唱えられるため、毎日の習慣にも定着しやすいでしょう。
新しいムーラマントラにも曲に乗せて歌ったものがあります。再生してすぐに新しいムーラマントラの歌が流れるため聞きやすいです。新しいムーラマントラを唱える際の参考にしてください。
まとめ
ムーラマントラは宇宙の根源と繋がり、それに語りかけるようにして唱えていくことで幸せになり、なおかつ悟りに至ることを目指します。
仏教の目指すところと同じで、親近感を持つことができるうえ、ディクシャとともに脳に直接影響を与えることによって心理学的な作用も得られます。簡単に試すことができますので、一度騙されたと思ってその効果を実感してみてください。


