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大包平とは?天下五剣の童子切安綱と並ぶ日本刀の最高傑作を知ろう

目次

大包平の持ち主

大包平を所有していた池田家の家紋

大包平の最初の持ち主は、先の項目で少し触れましたが、池田家となります。

大包平は、平安時代末期に制作された刀ですので、当然、池田家の前にも所有していた人はいたはずですが、池田家以前の持ち主については、文献などではわかっておらず、不明となっています。

大包平は、東京国立博物館が所有するまでの間、門外不出の家宝として、池田家が長い間所有することになります。

また、先に紹介したように、歴代の池田家当主の中でも、特に池田輝政は、大包平を「一国に替え難い」と言うほど大切にしていたそうです。

「刀は武士の魂」と言われていた時代に、「一国に替え難い」と言われるほどの刀は、どれほどの魅力があったのか、興味深いところではあります。

ちなみに、池田輝政は52万石の大名でしたので、現在の価値に換算すると「1石=75,000円(石高の現在価値については、諸説あります)」で計算して、「年収390億円」ということになります。

日本刀が390億円と同価値なんて、現代では信じられませんよね。

しかし、戦国時代の武将からすると、390億円の価値があったということなのかもしれません。

そう考えると、東京国立博物館が所有するまで、池田家が手放さなかったというのもうなずけますよね。

余談になりますが、刀剣乱舞に出てくる大包平の襟元の飾りと、池田家の家紋が似ているそうです。

刀剣乱舞で日本刀を好きになったという人は、日本刀の所有者の家紋にも注目してみると新しい発見があるかもしれませんよ。

大包平の逸話

大包平には、現代では考えられない逸話がいくつかありますので、有名な逸話を2つ紹介しておきます。

  • 明治天皇に対する逸話
    刀剣好きと言われていた明治天皇ですが、当時、大包平を実際に見てみたい旨を池田家に伝えたそうです。
    そのときの池田家の返答は、「大包平は門外不出の我が家の家宝です。見たいのであれば、岡山まで来てください。」というような内容だったそうです。
    現代では、まずあり得ない話ですよね。
  • マッカーサーに対する逸話
    GHQのマッカーサーを知らない人は少ないですよね。
    第二次世界大戦後に、日本にきたマッカーサーも、大包平に魅入られたひとりと言われています。
    当時、マッカーサーは、大包平の素晴らしさに感銘を受け、譲って欲しいと言ったそうです。
    そのときの日本政府は、「自由の女神と引き換えなら。」と返答したそうです。
    アメリカの象徴である自由の女神と日本刀を交換するという発想が凄いですよね。
    当然ですが、マッカーサーは断念したそうですよ。

上記のように、大包平は、池田家だけで無く、多くの偉人が欲しがったそうです。

上記の逸話を考えてみても、大包平が日本刀の最古傑作のひとつと言われるのがわかると思います。

大包平の展示場所

現在、大包平を所有している東京国立博物館

大包平の展示場所ですが、先に紹介したように、現在は、東京国立博物館が所有していますので、東京国立博物館で見ることができる可能性があります。

ただ、大包平は、東京国立博物館でいつでも見られるというわけではありません。

東京国立博物館では、大包平を通年で展示していませんので、タイミング次第では実物を見ることができるかもしれないということです。

最近(2018年8月末時点)では、2018年の1月上旬~4月上旬まで展示が行われていましたが、東京国立博物館のスケジュールを見る限り、年内の展示はなさそうです。

しかし、今後、再展示が行われる可能性はあると思います。

大包平の実物を見たい人は、東京国立博物館の展示スケジュールをチェックしておく方が良いかもしれません。

東京国立博物館の住所や電話番号などは、下記のようになっていますので、展示について直接確認してみても良いかと思います。

  • 東京国立博物館
    住所:東京都台東区上野公園13-9 JR上野駅公園口より徒歩10分
    Tel:03-5777-8600

2018年の展覧会スケジュールに「童子切安綱」が!

ちなみに、東京国立博物館は、大包平と共に「日本刀の両横綱」と呼ばれる童子切安綱も所有しています。

童子切安綱については、東京国立博物館の年間スケジュールに「2018/11/27~2019/2/17」に展示されるという予定がありますので、機会があれば見に行ってみてください。

下記は、東京国立博物館に展示されていた大包平の撮影動画になります。

大包平についてまとめ

大包平について紹介してきました。

大包平は、天下五剣には数えられていないものの、天下五剣の筆頭とも言われている童子切安綱と共に、「日本刀の東西の両横綱」と呼ばれるほどの名刀となります。

現在は、東京国立博物館が所有していますが、通年での展示を行っていませんので、中々実物を見る機会は少ないかと思いますが、期間限定で展示が行われる可能性があります。

もしも、大包平が展示されるときは、東京国立博物館に足を運んでみても良いかもしれません。

また、童子切安綱については、紹介したように、2018年11月末から展示が行われるそうですので、タイミングが合う人は、是非、実物を見に行ってみてください。

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天照大御神

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