オーバーソウルとは?意味を解説
オーバーソウルとは全ての集合意識
オーバーソウルの意味を簡潔に言ってしまえば、全ての人の過去、現在、未来を統合した宇宙の集合意識です。
つまり、過去も現在も未来もそのオーバーソウルでは同時に体験することが出来ます。
中々イメージしにくいことかもしれませんが、オーバーソウルの世界では時間を超越することが出来るのです。バシャールとチャネリング出来ることで有名なダリル・アンカは未来世であるバシャールとチャネリングしており、バシャールは未来世の存在でありながらも同じオーバーソウルとして一緒に存在しています。
この世界では過去も現在も未来も同時に存在することが出来、私たちの大元であるオーバーソウルと繋がることで過去や未来と繋がることが出来ます。
私たちも宇宙意識・オーバーソウルの一部
私たちもオーバーソウルの一部
オーバーソウルは私たち一人一人が持っており、私たちはオーバーソウルの一部です。
ですから、私たちが感じている自分とはまた別の、オーバーソウルの一部が他に沢山存在しています。しかし、オーバーソウルと本当に繋がれていない限りは今の自分しか認識出来ませんので、多くの方は目先の現在しか分からず、慌てるように生きてしまいます。
また、オーバーソウルが集まったものを「集合意識」と言います。この集合意識は大変重要なもので、なんと私たちの世界の常識、当たり前は集合意識が作っているのです。
私たちが経験する当たり前のこと・法則も全て集合意識によって決定されていますので、逆に言ってしまえばそういった意識が変わることで、私たちが暮らすこの世界の常識はひっくり返ってしまいます。
オーバーソウルと天使
オーバーソウルを語る時に、天使のお話しも言われることがありますので解説します。
まず、宇宙には大元の存在がいます。そこから天使に分かれるのですが、天使から更にオーバーソウルが生まれます。そしてオーバーソウルからバシャールの言うスピリットになっていき、ハイアーセルフが生まれます。このオーバーソウルからハイアーセルフまでをグループソウルと言います。
そして私たち人間はグループソウルの一部であるハイアーセルフと物質次元の意識を合わせ持っているということになります。私たち人間が人間としての生活の中で喜びや悲しみや困難を経験することで魂が成長し、その魂の成長がグループソウル全体の成長へと繋がり、最終的にオーバーソウルが天使へと進化します。
こういった流れを意識することで、この後の説明や世界の仕組みを理解しやすくなりますので覚えておきましょう!
オーバーソウルとバシャール
ダリル・アンカのオーバーソウルに関する見解
バシャールがオーバーソウルを解説
少し先述しましたが、バシャールとチャネリングすることが出来るダリル・アンカはオーバーソウルについて次のように話しています。
このように説明しています。つまり、オーバーソウルが私たちの大元であり、ソウル、スピリットと至って、最後に高次の意識と物質次元の意識に分かれたものが私たち人間だということですね。
この説明で注目すべきなのが、私たちは高次の意識と物質次元の意識を合わせ持っているという説明です。私たちは中々高次の意識を感じることが出来ないものですが、実は私たちは誰もが高次の意識を持っているのです。
ただし、ほとんどの場合は物質次元の意識しか感じることが出来ません。それは私たちが目に見えるものを信じる性質を持つからであり、目に見えない世界のことは信じることが難しいからです。
それが、何かのきっかけ、不思議な体験をすることにより「この世界は物質だけでは無い」ということを感じることがあるかと思います。そうした体験をした方から意識の世界を感じられるようになっていき、チャネリング出来る方などからお話しを聞くことで理解を深め、どんどんとオーバーソウルの存在を理解していくのです。
オーバーソウルとハイヤーセルフ
オーバーソウルが生み出すハイヤーセルフ
高次の意識のことをスピリチュアルの世界ではハイヤーセルフと言います。
ハイヤーとは高次を意味しており、セルフとは自分のこと。つまり、高次の自分ということですね。
このハイヤーセルフは誰もが合わせ持っているもう一つの自分です。物質次元の自分とは別のもう一人の自分ですが、決して切り離されているものではありません。
そして、ハイヤーセルフはスピリットが分かれて生まれたものですので、ハイヤーセルフも大元はオーバーソウル。つまり、私たちの意識的なこと全てはオーバーソウルの中にあるのです。