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2020年の「スポーツの日」は?その由来やオリンピックとの関係、体育の日から名称変更した理由を紹介!

目次

スポーツの日制定の由来とオリンピック

「スポーツの日」の前身である「体育の日」制定には、1964年に行われた東京オリンピックが深く関わっていました。ここでは「体育の日」の誕生と東京オリンピックとの関連について見ていきましょう。

スポーツの日(体育の日)ができたわけ

「スポーツの日(体育の日)」は、1964年の東京オリンピックに由来します。東京オリンピックと言えば、日本が戦争の痛手から復興し、経済成長を遂げるまでになったことを象徴するイベントであり、日本選手団の活躍は全国の人々に感動を与えてくれました。

戦後日本の経済成長とオリンピック開催を記念した祝日で、当初は「スポーツに慣れ親しむための日」という意味あいは少なかったようです。

しかし、それ以前から祝日ではないもののスポーツ振興法で定められた旧「スポーツの日」(10月第1土曜日)が存在していました。そこで東京オリンピックを機に、この日と併せて「スポーツに親しむ日」としての意義をもつ「体育の日」が制定されることになったのが経緯です。

1964年の東京オリンピックとの関係は?

「スポーツの日」の前身である「体育の日」が制定された1966年当時、この祝日は毎年10月10日と定められていました。10月10日とは1964年の東京オリンピックで開会式が行われた日です。

この1964年の東京オリンピックは、アジアで初めて行われたオリンピックであったうえ、金メダルを獲った「東洋の魔女」こと女子バレーボールや男子体操など日本代表選手たちの活躍が目覚ましかった大会でした。

また、同じ1964年の10月には、今も日本の大動脈となっている東海道新幹線が開業し、こちらもオリンピックとともに日本の高度経済成長を象徴する出来事として人々に記憶されています。

制定されたのはいつ

「スポーツの日」の前身である「体育の日」は、東京オリンピックから2年後の1966年に制定された祝日です。

高度経済成長の真っ只中にあって、オリンピックが残した興奮や感動が冷めやらなかった当時の社会情勢に後押しされたことが大きいといえます。その理由から、この年の6月に改正祝日法が施行されたことで制定へとつながりました。

スポーツの日は、晴れの天気が多い?

「スポーツの日」は、晴れの天気の日が多いといわれます。かつて固定された祝日だった10月10日は「晴れの特異日」に当たるというのがその理由と思われますが、実際のところはどうなのでしょうか?

たしかに、「スポーツの日」(体育の日)は10月の第2月曜なので、比較的過ごしやすい気候で晴れの日が多いようです。実は1964年の東京オリンピックの際には、戦争による焼け野原から見事に復興を遂げた日本を世界中にアピールするため「気象データを駆使して必ず晴れる日を開会式に決めた」といわれているほどです。

ただ、実際は「スポーツの日(体育の日)」であっても雨が降る場合も多かったため、この祝日が晴れやすいというのはいわゆる俗説であるといえます。

「スポーツの日」へと名称変更されたのはなぜ?

「スポーツの日」は、2020年の東京オリンピックを機に「体育の日」から名称変更されました。ここでは、「体育の日」から「スポーツの日」に改められた理由などについて紹介していきます。

名称が変わった理由・目的とは?

「体育の日」が「スポーツの日」に名称変更されたのは、「体育」が学校の授業の体育という限定されたイメージが強いため、オリンピックを機に世界中で使われている「スポーツ」という言葉を用いることで、世界中に通用する名称にしたいと考えたからといわれます。

超党派の国会議員でつくるスポーツ議員連盟が東京五輪・ラグビーワールドカップ(2019年)開催などを視野に入れて2016年から検討を続け、2018年6月議員立法により祝日法が改正され、「スポーツの日」が誕生しました。

「体育」と「スポーツ」の違いはなに?

「体育」は学校の教科の一つで、教育の一環という受動的なイメージがあります。

一方、2011年にできた『スポーツ基本法』によれば、スポーツは「世界共通の文化であり」、スポーツを通じて幸福で豊かな生活を営むことは「すべての人々の権利」とあります。スポーツを自主的に楽しんだり、スポーツを通じて国際交流を図ったりといったスポーツの持つ意義や役割が見直され、ますます大きなものとなっているのです。

「体育」から「スポーツ」へ変わるもの

学校の体育の授業などはこれまで通り「体育」を使用します。しかし、国内のスポーツ団体をまとめる「日本体育協会」は2018年から「日本スポーツ協会」と改称、「国体」と略して呼ばれることも多い「国民体育大会」は2023年から「国民スポーツ大会」に変更されることが決まっています。略称も「国スポ」と改められるそうです。

2020年はスポーツの日を含めた4連休に

開会式・閉会式前後の連休とは?

東京オリンピックの開催に伴い、2020年に限って祝日が移動しますが、「スポーツの日」は7月24日(金)となり、この日はオリンピックの開会式が行われます。また、本来7月第3月曜日の「海の日」が7月23日(木)に移動されることから、開会式前後は土日を含めると7月23日~26日の4連休となります。

また本来8月11日(火)の「山の日」が8月10日(月)に移動するため、閉会式(8月9日)の前後も8日(土)~10日(月・祝)の3連休となります。

オリンピックの開会式・閉会式前後には海外から観光客や要人の訪日が多くなることが予想されます。これらの日を休みにすることで、首都圏の学生・勤め人の移動を減らして交通混雑を緩和し、大会運営をスムーズにするための特別措置とされています。
 

2020東京オリンピック!の開会式に注目!

7月24日(金)「スポーツの日」は、東京オリンピックの開会式の日です。開会式は20:00~23:00、オリンピックスタジアムを会場に行われます。

東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会では、開会式・閉会式に関する基本コンセプトとして以下のような大会ビジョンを掲げています。世界最大規模のセレモニーに注目しましょう。

『スポーツには世界と未来を変える力がある。1964年の東京大会は日本を大きく変えた。
2020年の東京大会は、「すべての人が自己ベストを目指し(全員が自己ベスト)」、 「一人ひとりが互いを認め合い(多様性と調和)」、 「そして、未来につなげよう(未来への継承)」 を3つの基本コンセプトとし、史上最もイノベ―ティブで、 世界にポジティブな改革をもたらす大会とする。』

その他、24日(金)には以下の競技も行われます。

●アーチェリー(会場:夢の島公園アーチェリー場)
●ボート(会場:海の森水上競技場)

まとめ

「スポーツの日」はもともと、1964年の東京オリンピックを記念するとともに、スポーツに親しみ心身の健康を育むため「体育の日」として制定されました。当初は東京オリンピックの開会式が行われた日である10月10日でしたが2000年からハッピーマンデー制度が導入されて現在の10月第2月曜日となりました。

名称が「スポーツの日」と改められたほか、特例措置として東京オリンピックの開会式である7月24日に移動するなど2020年は変化が大きい祝日ですが、この日をきっかけにスポーツを楽しむ習慣を持ってみるのもいいでしょう。スポーツを楽しむ人がもっと増えれば「他者を尊重する精神を培うとともに、健康で活力ある社会の実現」が叶うのかもしれません。

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天照大御神

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