ヤモリのスピリチュアルな意味とは?
ヤモリのスピリチュアルな意味は、「金運の上昇、行動する時が来た」という意味
みなさん、最近ヤモリを見ましたか?
家の壁や窓に張り付いて、じっとしていることの多いヤモリ。
あの独特の外見や動き方が、正直あまり得意ではないという方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、ヤモリは「家に幸運をもたらす」「富の象徴」と伝えられ、古くから運気上昇の縁起物として大切にされてきました。
漢字では「家守」「屋守」あるいは「守宮」と書かれ、家内安全を司る守り神であるとも伝えられています。
そんなヤモリのスピリチュアルな意味は、「金運の上昇」と、「行動する時が来た」です。
行動する時が来た
ヤモリのスピリチュアルな意味は、「行動する時が来た」です。
人間の近くに住み、明るい場所に集まるヤモリはとても波動が高い生き物です。
ヤモリやツバメのような波動の高い生き物を見かける時は、幸運が訪れているスピリチュアルなサインです。
そんなときは、これまで温めていた行動のプランを実行に移すのに最高のタイミングです。
ヤモリを見かけたら、「行動する時が来た」というスピリチュアルなメッセージを目に見えない存在がヤモリを通じて伝えていると考えましょう。
家内安全をもたらす守り神
ヤモリは漢字では「家守」「屋守」「守宮」と当てられることからも分かるように、ヤモリには家や建物を守り、運気を上昇させる力があると信じられて来ました。
そしてそれはただの迷信ではなく、ヤモリは実際に家を守ってくれるのです。
具体的には、どう守ってくれるのでしょうか?
爬虫類であるヤモリの主食は虫類。
木造建築に住んでいた昔の日本人たちにとって、シロアリは柱をかじって家を物理的に潰してしまいかねない、正に天敵でした。
そんなシロアリも他の害虫も、ひょっこり現れぺろりと食べてくれるのがヤモリなのです。
古くから大切にされて来た理由もわかりますね。
現代においても、シロアリやハエ、ゴキブリ、ガ、ムカデ、蚊など…見ただけで嫌悪感を抱いてしまう上に、様々な理由で家を駄目にしてしまう害虫たち。
しかも害虫たちは、外壁や窓、天井など人の手が届きにくいところに限って現れます。
しかしヤモリは、趾下薄板とよばれる足でぺたぺたとどこにでも歩いて行ってそれらを食べてくれる、本当にありがたい存在です。
加えて、ヤモリの姿を家の中で見つけたら、スピリチュアル的には家内安全・運気上昇・慶事の前触れと言われています。
是非大事に見守りましょう。
ヤモリを見かけたら金運が上昇する
また、「お金持ちの家にはヤモリがいる」という伝承から、ヤモリはお金に関する運気の上昇をもたらすとも言われています。
ヤモリと金運について掘り下げていきましょう。
ヤモリが金運と関係する理由
ヤモリを見かけると金運が高まるというジンクスには、じつは以外に論理的な理由があります。
かつて日本人は、夜の間行灯(あんどん)等の油に火を灯す道具で明かりを得ていました。
しかしその油の価格は大変高く、人々は油を節約するため月明かりを頼りに暮らしていたのです。
そんな高価な油を惜しみなく使い、夜でも煌々としたお金持ちの家には、その明かりに引き寄せられて虫達が寄ってくる。そして、その虫をエサとするヤモリもやって来ます。
したがって、「お金持ちの家にはヤモリがいる」「家の回りでヤモリを見かけると縁起が良い」と言われていたのです。
もちろん電気の普及した今となってはこの構図は成り立ちませんが、現代においても、
- 「家の中でヤモリを見かけてからお金の回りが良くなった」
- 「ヤモリを見かける宝くじ売り場では大当たりが出やすい」
- 「ヤモリが来る家には富が巡って来る」
- 「ヤモリを見かけてすぐに臨時収入があった」
と言ったエピソードも散見され、長い間結びついていた「お金」と「ヤモリ」の組み合わせの縁起の良さは健在のようです。
特に縁起が良いと言われているのは、白いヤモリ。
白いヤモリは金運を呼ぶ
白いヤモリは稀に存在します。
アルビスの白いヤモリは、野生下の状況では大変目立ってしまい、外敵から捕食されてしまいやすいため、滅多にお目にかかれません。
「白いヤモリ」を見かけたら、あなたの運気が急上昇する予兆かもしれません。
また、ヤモリに限らずアルビノの白い生き物は神使と呼ばれ、神様の使いです。
白いヤモリは「龍神の使い」とされており、龍神が雨を司ることから、火事に遭わないとされています。
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