432hzとは?どのような効果がある?
432hzは宇宙の周波数と言われ、究極の癒しと開運効果をもたらすのをご存知でしょうか。
これはリラックス周波数で、音楽をより魅力的なものにしたり、自然治癒力を増すと考えられています。
今回はこの432hzについて詳しくご紹介します。
周波数と人間の関係性
周波数と人間の関係性とはどのようなものでしょうか。
周波数は、音の震えの波が繰り返される1秒当たりの回数を表すhz(ヘルツ)という単位で示されます。
一般的に人間が耳で聞くことのできる音は20hzから20000hzといわれています。
そのうち一番聞き取りやすい音は250hzから4000hzといわれ、日常的な女性の話し声は平均250hzから330hz、男性の話し声は平均90hzから130hzといわれています。
3000hzから4000hzの間で聞くことのできる最も高い音は脳を覚醒するといわれ、鳥のさえずりに朝の目覚めを促す効果があります。
また、20000hz以上の超音波は、イルカがエサを探したり仲間とコミュニケーションを取るのに使う音です。
超音波の音は人間の心を癒す作用を持っているという説もあり、イルカと一緒に泳ぐドルフィンセラピーは、イルカの発する超音波が脳に刺激を与え人の心を開くともいわれています。
人間の耳に聞こえていない音が、聞こえている音をより心地よく感じさせる働きがあるともいわれます。
音楽の世界基準との関係性
1925年にアメリカ政府が、A(ラ)の音の国際基準値を440hzにすると決定し、1939年のロンドン国際会議と1953年ISOによりヨーロッパでも制定されました。
しかし有名な指揮者カラヤンのA(ラ)の音のチューニングは446hzでしたし、現在もオーケストラで用いられるA(ラ)の音は444hzや448hzなど様々です。
日本では管楽器が442hzでそれ以外の楽器は440hzが多いです。
音を高くすると華やかな明るい音に聞こえるという効果からだと言われています。
赤ちゃんが産まれて初めて出す産声は442hzという説もあるそうです。
ラの音はAと一番目の音とされていますし、生命の起源に関わる重要な音なのかも知れません。