松の内に関係する言葉
ここからは松七日・松送り・松治めの説明や挨拶について紹介いたします。
松七日
松七日とは1月1日から1月7日の期間のことです。松の内が1月7日までの関東では、松の内を松七日と呼びます。
松送り
松送りとは、門松や正月飾りを降ろして天に返すまでの期間のことを指します。
関東の場合は6日の夜から7日の早朝の間が、関西の場合は14日の夜から15日の早朝の間が松送りになります。
松治め
松治めは松送りと同じ意味の言葉で、門松や正月飾りなどのお飾りを取り払う(降ろす作業)を指します。地域によっては松納めとも表記します。
松の内の門松の処分方法
門松の処分方法としては
- どんど焼き(左義長)でお焚き上げをしてもらう
- 自宅で処分し、ゴミ収集日に出す
があります。歳徳神が依り代とした門松ですので、可能な限り「どんど焼き」でお焚き上げしてもらいましょう。どんど焼きの煙を目印にして歳徳神が天にかえられていきます。
自宅で処分する場合は、塩をふりかけてお清めをすると良いでしょう。お清め後はお住いの自治体のごみ処分規則にしたがって適切に処分してくださいね。
松の内の季語
松の内は新年やお正月の季語です。松の内と詠まれていたらそれはお正月を指しています。他にお正月を表現する季語に「正月」「新年」「新春」「元旦」「三ガ日」などがあります。
松の内と鏡開き
鏡開きは松の内が明けた前後の日にちに行います。松の内が1月15日という地方では、鏡開きを1月15日や20日に行います。
鏡開きは、松の内の間、鏡餅に宿っていた年神様を見送り、さらに依り代だった鏡餅を開いて食べることで、年神様の力を体内に取り込む儀式です。
鏡開きは松の内に年神様が残していってくれた幸せや力をいただく、重要なイベントです。
▼鏡開きについて詳しく紹介しています。
まとめ
門松や正月飾りは歳徳神が迷わないための道しるべであり、徳神をお迎えする期間のことを松の内といいます。松の内本来の意味や由来を知ることで、お正月を迎える心もより清々しいものとなるのではないでしょうか。
松の内で歳徳神をお迎えしたあとは松送りをしっかり行ってご利益をいただき、素晴らしい一年をお過ごしくださいね。


