日本の憲法記念日はいつ?
『国民の祝日に関する法律』によって、「憲法記念日」は毎年5月3日と定められています。
4月下旬から5月にかけての大型連休、いわゆるゴールデンウィーク中の祝日のひとつになりますが、憲法記念日と言われて、すぐに何月何日と日付がわかる人はそれほど多くないかもしれません。
2020年の憲法記念日はいつ?
《2020年~2025年の憲法記念日の日程》
| 年 | 日程(曜日) |
| 2020年 | 5月3日(日曜日) |
| 2021年 | 5月3日(火曜日) |
| 2022年 | 5月3日(火曜日) |
| 2023年 | 5月3日(水曜日) |
| 2024年 | 5月3日(金曜日) |
| 2025年 | 5月3日(土曜日) |
憲法記念日の意味・由来
憲法記念日は、1947年(昭和22年)5月3日に日本国憲法が施行されたことを記念して制定された祝日です。
しかし、祝日として制定されるまでにはさまざまな議論がなされた経緯もあるようです。ここでは、憲法記念日の意味と由来について紹介していきます。
憲法記念日の意味
『祝日法』によれば、憲法記念日の意義は「日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する」とされています。
つまり、憲法記念日には以下のように二通りの意味があるといえます。
- 憲法が施行されたことを記念する日
- 国の成長を願う日
憲法記念日という名称から、「憲法が施行された日」というのは想像できますが、「国の成長を願う」という意味は、意外と知らない人も多いのではないでしょうか。
なぜ憲法記念日はこの日になった?
憲法記念日が5月3日となったのは、先に紹介したように憲法が施行された日だからです。ただ、5月3日に決まるまでには、さまざまな議論がされたようです。そもそも現在の日本の祝日は、1948年に公布・施行された「国民の祝日に関する法律」によって定められました。
1945年の終戦から間もないこともあり、国民の祝日の決定にはGHQも関わっていました。GHQとは、ポツダム宣言による占領政策を実施するために駐留していた連合国軍の最高司令部のことです。日本政府とGHQ側は憲法記念日制定に関して異なる考えを持っていました。
- 日本政府:日本国憲法の公布日で、明治天皇の誕生日でもある11月3日を提案
- GHQ側:11月3日以外の日を提案
戦前の日本は天皇を神と同等に位置づけており、日本政府は「明治節」として祝われていた明治天皇の誕生日である11月3日を祝日として残したかったのでしょう。しかしGHQとしては天皇に関わる祝日はできるだけ排除したかったということです。最終的に、憲法が施行された5月3日を憲法記念日とすることで、日本政府とGHQ側の折り合いがつき現在に至っています。



