箸が折れると縁起が悪い?
箸が折れると縁起が悪いなどと言われていますが、本当にそうなのでしょうか。
日常的に使っている箸が突然ポキッと折れてしまったら、何か不吉なことが起こるのではないか、何かのサインなのではないかと感じる方も多いと思います。
この記事では、箸が折れると縁起が悪いと言われるようになった理由や、箸が折れることのスピリチュアルな意味、箸供養について詳しくご紹介します。
箸が折れるのは幸運のサイン?縁起が悪い?
箸が折れるのは「幸運のサイン」とも「縁起が悪い」とも言われます。
はじめに、箸が折れるとなぜ縁起が悪いと言われるのかについてご紹介しましょう。
箸が折れると縁起が悪い理由は?
箸が折れると縁起が悪いと言われるようになったのは、なぜなのでしょうか。その理由の一つには、室町時代の将軍の不運な死があります。
当時9歳であった足利義勝は、箸が折れた数日後に落馬して亡くなったのだそうです。亡くなった理由は他に暗殺や病死など諸説あるものの、正月というおめでたい時期に起こった悲劇をきっかけに幼くして亡くなったことから、箸が折れたことが招いた不運であると言われるのでしょう。
二つ目の理由には、日本に古くから根付いている「物が壊れると不吉なことが起こる」という関連付けの心理があります。昔からお椀や湯飲みなど、普段よく使っている物が壊れると縁起が悪いとされてきました。箸が折れると縁起が悪いと言われるのも、これが理由です。
縁起が悪いとされる箸のタブー
縁起が悪いとされる箸の使い方を紹介します。
- 箸と箸で食べ物のやりとりをする「箸渡し」
- 食べ物に箸を突き立てる「立て箸」
箸渡しは、亡くなった人を火葬した後、骨を拾う所作を想起させるためとても不吉で縁起が悪く、行儀の悪いことだとされています。また、立て箸は、仏壇に供える故人への御飯に箸を立てる所作を連想させるため縁起が悪く、マナー違反です。



