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「帝釈天(インドラ)の真言」とは?勝ち運や出世の効果がある真言を紹介!

目次

「帝釈天(インドラ)真言」とは?

ナウマク・サマンダボダナン・インダラヤ・ソワカ

帝釈天(インドラ)の真言は、以下の一文になります。

ナウマク・サマンダボダナン・インダラヤ・ソワカ

まずはこの真言について、言葉の意味やもたらされるご利益を紹介します。

真言の意味

帝釈天の真言は「ナウマク」「サマンダボダナン」「インダラヤ」「ソワカ」の4つの聖音から成り立っており、それぞれの単語の意味は以下の通りになります。
 

  • ナウマク:拝礼の意。「オン」よりも丁寧な表現
  • サマンダボダナン:あまねく諸仏
  • インダラヤ:帝釈天
  • ソワカ:成就祈願の意

以上の4つの聖音をまとめると、この真言は「大願成就に向けて帝釈天様のお力添えを賜われるよう、あらゆる神仏に(口添えを)お願いする」といった意味合いになります。帝釈天は神様の主ともいわれるほど高位の存在であるからか、一般的な真言と異なり他の仏様を介してお願いする形になっているようです。

ただし真言を覚えづらい、ないし唱えづらいという場合は、「オン・インダラヤ・ソワカ」と多少略してしまっても問題ありません。

真言のご利益

帝釈天の真言は個人の幸福をもたらすだけでなく、組織を成功に導くうえでも強力なパワーを発揮します。帝釈天は古来より国家安泰を司る仏様であり、とりわけ戦勝祈願の対象として崇められてきたからです。

また災害や財政難といった危機からも人々を守ってくれるため、今の暮らしを安定させたい人にとっても最適の真言といえるでしょう。

「帝釈天(インドラ)」とは?

帝釈天とは、古代インド神話における武勇の神・インドラに由来する仏様です。本項では、そんな帝釈天の起源や仏界での役割について解説します。

梵天(ぼんてん)との関係

帝釈天は仏教に取り入れられたのち、お釈迦様の開悟を手助けしたことで、二大護法善神として仏法の守護を担うようになりました。この二大護法善神のもう一方の仏様が梵天であり、こちらは古代インド神話における創造神・ブラフマーが基になっています。

帝釈天と梵天は二尊一組で祀られることも多いので、より大いなる成功を求める場合は双方の真言を唱えると良いでしょう。なお梵天の真言は以下に記載する通りですが、もたらされるご利益は帝釈天とほぼ同一です。

「ナウマク・サマンダ・ボダナン・ボラカンマネイ・ソワカ」

三十三天

インド神話の最高神と名高い帝釈天もかつては人間の身であり、32人の友人と功徳に励んでいました。そして没後には帝釈天含む33人が揃って須弥山(しゅみせん)の第2の天上に生を受けたことから、この天上が三十三天と呼ばれるようになったのです。

帝釈天はこの三十三天に建つ吉見城に住まい、四天王を従える東方の守護神として今この時も仏教の世界を守り続けています。

※須弥山:古代インド神話において、世界の中心にそびえ立つとされていた山

インドラの矢とは?

インドラの矢とは、堕落と悪徳に満ちた二つの街「ソドムとゴモラ」に落とされたインドラの雷のことであり、このことは古代インドのサンスクリット叙事詩『マハーバーラタ』に記されています。雷の威力は現代の核兵器に匹敵するともいわれており、ソドムとゴモラは業火の中あっという間に滅んでしまったようです。

実際に雷が落ちる事はなくとも、教えに背けばそれなりに手痛いバチが当たる恐れはあるので、帝釈天の真言に縋るからには日々自らを厳しく律するよう心がけてください。

阿修羅とライバル?

阿修羅といえば「修羅場」の語源となるなど物騒なイメージの仏様ですが、元々は護法を担う善良な存在でした。しかし自らの愛娘が帝釈天の妻とさせられたことに怒り狂うと、四天王などの配下を引き連れ帝釈天に戦いを挑むこととなります。

阿修羅は武勇の神率いる圧倒的な軍勢を前に一度は優勢に立つものの、最終的に敗北し天部から追い出されてしまいました。そして戦いの鬼として修羅道に堕ちた結果、今では帝釈天同様に戦神としてのイメージが定着しており、両者のライバル関係は今も続いているといえるでしょう。

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天照大御神

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