盛り塩を行う意味
盛り塩は「邪気(浮遊霊など)や悪いものを遠ざけ、良い気を取り込む」という意味で行われています。
塩を部屋の四隅に置き、その場を浄化することは古来より行われており、今日でもその習慣が「盛り塩」という形で残っていると考えられています。
盛り塩の効果とは?
盛り塩の効果には、「盛り塩自体に邪気を退散させる効果がある」、「塩によって邪気や霊を吸着し、その盛り塩を捨てることで悪いものを取り除くことができる」など、さまざまな考え方が存在しています。
しかし、共通していることは、塩には悪い霊を追い払い、厄を取り除く効果があるということです。
塩には波動を吸収する働きがある
塩には良い波動も悪い波動も吸収する働きがあると言われているため、盛り塩は邪気を払うことに効果的であると考えられています。特に、科学的な処理が行われていない自然塩は、周囲の波動を取り込む力が強いとされています。
また、神社などでいただいた塩には、その神社の清い気が取り込まれていますので、邪気などの悪い波動を吸収する働きがより強いと考えられます。
塩の結晶構造に除霊の効果がある?
なぜ盛り塩には場を清める効果があるのでしょうか。
一説に、霊は分子の結晶構造に弱いという科学的な考えがあります。そのため、塩の結晶構造には霊を退散させる効果があり、邪気を払うことができるとされているのです。
除霊などの目的があるのであれば、神社などでいただける塩の方がより効果がありますが、何もしていない自然塩にもある程度の効果が期待できると言えます。
ポイント
- 盛り塩の効果には、「霊を退散させる効果」、「邪気や霊などを吸着して追い払う効果」などがある。
- 塩には、良い波動も悪い波動も吸収する働きがある。
- 塩の結晶構造に邪気を払う秘密がある。