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ネズミのスピリチュアルな意味とは?見たときのスピリチュアルメッセージ、祀る神社について

目次

ネズミに関する神話・逸話

大黒天

日本神話にネズミが大きな活躍をした逸話が残されています。そしてその逸話が元になってこの私、大黒天の遣いにもなりました。

ある時須佐之男命(スサノオノミコト)は娘の須勢理毘売(スサリヒメ)に恋をした大国主命に対し、ある試練を課しました。それは荒野に放った矢を見つけ出すというものでしたが、須佐之男命は大国主命が矢を探しに野に出たところで野に火を放ちました。

火に囲まれ窮地に立たされた大国主命ですが、そこへ一匹のネズミが現れ、彼を火の手から遠ざけるために洞穴へ導いたのです。そうして大国主命は洞穴の中で難を逃れ、またその間にネズミが矢を見つけて持ってきてくれたおかげで何とか試練を乗り越えることが出来ました。

またこの逸話が所以となり、ネズミはのちに大国主命と習合した仏教の神様である大黒天の遣いにもなっています。そのことは源平盛衰記の「鼠は大黒天神の遣いなり。此人の栄華の先表なり」という、平清盛の栄光を予兆する一節にも表れています。

ネズミを祀る神社

大国主命を救ったネズミですが、その縁で一緒に祀る神社もあります。

大豊神社

京都府京都市にある大豊神社は狛犬ならぬ狛ネズミが置かれている珍しい神社として有名です。

平安時代初期に宇多天皇の病が治癒することを祈願して建てられた大豊神社は、本殿に医学の祖とされる少彦名命(すくなひこなのみこと)の他、菅原道真公や応神天皇が祀られています。

大豊神社は本殿よりも各々特色のある末殿が有名で、話題の狛ネズミが置かれているのはその末殿の一つ・大国社です。

大黒天

大国社に狛ネズミが置かれるようになったのは、ネズミが大国主命を窮地から救った日本神話上の逸話が由来であるといわれています。

敷津松之宮 大国主神社

大阪市浪速区にある敷津松之宮内の大国主拝拝殿には、大国主命と習合した大黒天の持ち物・米俵と打ち出の小槌を持つ狛ネズミが祀られています。拝殿の中には木彫りの大黒天がお掛けになっており、木彫りとしては日本一の大きさといわれており、関西のパワースポットとしても有名です。

大国主神社のご利益は商売繁盛、金運アップであり、なかでも「種銭」とよばれるお守りを財布に入れるとお金がどんどん舞い込むとされており人気です。

ネズミのスピリチュアルな意味 まとめ

本記事ではネズミが出ることに込められたスピリチュアルメッセージについて、伝承などを交えて解説しました。

ネズミには「嫌う」という観念が無く、どんなものであってもその根底にある本当の価値を見抜くことが出来ます。

私達は見た目の綺麗さなどといった表面的なことで選り好みをしがちですが、ネズミ達に言わせればそれは物の本当の価値を見ていないことです。

私達が「汚いから」「もう古いから」などと言って何かをゴミだと決めつける時、その考え方を続けていると本当に重要なことを見逃すかもしれないとネズミ達は忠告してくれます。

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