心の免疫力をアップさせる5つの方法
自己肯定感が低い人は心の免疫力が弱い
自己肯定感とは「自己を肯定する感覚」の事であり、この感覚が標準または高い人は「自分は価値のある存在だ」と自分で自分を肯定できます。
しかし自己肯定感が低い人の場合は「自分なんて無価値な存在だ」と落ち込みやすく、自己否定型の思考に陥りやすいのです。
自己肯定感が低いままでは心の免疫力、例えば嫌な事や辛い、悲しい出来事が起きた時やイライラした時に、必要以上にネガティブな気持ちが強まりやすいと考えられます。
心の免疫が弱っている状態だと、どうしても「圧」や「勢い」が弱くなり、運勢も悪くなりますし、健康にも害を及ぼします。
上手くいかない出来事があるとどうしても自分を責めてしまう、いつも自己嫌悪に苛まれている人は、自己肯定感を高めて心の免疫力を強めましょう。
自己肯定感が低い人の6つの特徴
自己肯定感が低い人には共通する特徴があり、これからご紹介するいくつかの特徴に当てはまれば、あなたも気づいていない内に自己肯定感が低くなっているかもしれません。
日本一の高額納税者・斎藤一人さんは、悩みすぎる人の特徴として、
おおげさに考えすぎであるとおっしゃっています。
以下の特徴の中で当てはまるものがあれば、「大げさに考えない」と声に出して自分の考え方を改善してみましょう。
1言葉の裏を読んでしまう
自己肯定感が低い人は被害妄想が強くなる傾向にあり、褒め言葉を素直に受け取れず「社交辞令ではないか」、「本当はそう思っていないのではないか」と言葉の裏を読もうとしがちです。
小さい頃からあまり褒められた経験がなかったり、無意識に他人へ警戒心を持ってしまうせいで相手の言葉が信用できないのでしょう。
しかしそれはある意味自己中心的な考え方です。
大げさに考えすぎないようにしましょう。
2反芻して落ち込む癖がある
自己肯定感が高い人は何か失敗をしても落ち込むのは一時的なもので、後は気持ちを切り替えて「失敗をしない為には次はどうすればいいか」と前進します。
しかし自己肯定感が低い人の場合、ほんの小さな失敗さえ落ち込む要因となり、それをいつまでも反芻しては「どうしてあんな事をしたのか」とクヨクヨ悩んだままでいます。
終わってしまったことに目を向けてもどうしようもありません。
もちこし苦労はやめ、今できることに目を向けましょう。
3他人に過度に期待する
自己肯定感が高い人は良い意味であまり周りの人へ期待をしておらず、その為に自分が行った親切や愛情が相手から返ってこなくても相手を恨みません。
一方自己肯定感が低い人は、他人へ過度に期待をかけてしまうあまり、親切や愛情が返ってこないとすぐに「嫌われたのかもしれない」と相手へ恨みを持ってしまうのです。
執着は心の汚れ、過度な期待はかえって物事を悪くします。何事も、期待せず淡々とこなしましょう。