石上神宮
まず最初にご紹介したいのは、物部氏の総氏社でもある石上神宮(いそのかみじんぐう)です。
神武天皇の東征後、宮中で祀られていた布都御霊ですが、第10代崇神天皇が創建した奈良の石上神宮に祀られることとなります。
その後行方が分からなくなっていたのですが、明治時代に大宮司により禁足地から発掘され、現在は本殿に移され祀られています。
所在地 | 奈良県天理市布留町384 |
電話番号 | 0743-62-0900 |
鹿島神宮
布都御魂はもともと武御雷が使っていた剣であることから、武御雷を祀る鹿島神宮でも布都御魂は祀られています。
鹿島神宮が管理しており、国宝に指定されている直刀黒漆平文大刀拵(チョクトウクロウルシヒョウモンタチゴシラエ)という剣は、実は本物の布都御霊の剣ではないかと言われていますが、公式には本物を模して作った2代目の神の剣と紹介されています。
また、鹿島神宮では布都御霊ではなく、韴霊剣と日本書紀の名称で祀られています。
関東にお住まいの方にとってはお参りしやすい神社でしょう。
所在地 | 茨城県鹿嶋市宮中2306-1 |
電話番号 | 0299-82-1209 |
この2つの神宮の中でもとくに石上神宮は強力なパワースポットです。
奈良の天理市の外れにありアクセスが良いとは言えない場所にありますが、神社に一歩足を踏み入れると神様の気配を強く感じるひんやりとした空気に満ちています。
境内には神様のお使いとして鶏があちこちにおり、自由に動き回っているのが印象的です。
鹿島神宮の御祭神である武御雷を祀る摂社があったりと、布都御魂の物語を知っていると、日本という国の成り立ちを布都御魂に感謝する深い心で参拝することができるでしょう。
起死回生のパワーをいただく時だけでなく、人生で一度は足を運んでいただきたい神社です。
布都御霊からのスピリチュアルメッセージ
ここまで読んでいただきありがとうございました。
布都御霊は、神代三剣にも数えられる神々が受け継いできた神剣ですが、実は布都御霊はだれも斬ってはいません。
斬ることなく、パワーによって相手の戦意を失わせてしまうほどの威力をもつ剣だといってもいいでしょう。戦わず、一滴の血も流さず勝負をつけてしまう…人の世には本来、争いなどなくていいというメッセージを伝えているかのようです。
最後に布都御魂からのスピリチュアルメッセージをお届けします。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
感謝