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神仏混淆の読み方とは?言葉の意味や神社などについても解説!

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目次

神仏混淆とは?

神仏混淆(しんぶつこんこう)とは、神仏習合(しんぶつしゅうごう)と同義語です。日本固有の神様を信仰する神道と、海を渡ってインドや朝鮮から伝わった仏教が融合した、これまでのものとは違った新しい宗教で、奈良時代に始まりました。

この神仏混淆は、現在の日本の宗教にも大きく影響を与えている新宗教でもあります。

神仏混淆の読み方

神仏混淆は「しんぶつこんこう」と読みます。神仏混交や神仏混合という言葉も見かけますが、間違った表記なので使用しないようにしましょう。正しくは「神仏混淆・神仏習合」です。

仏教とは?

仏教とはインド発祥の宗教で、紀元前5世紀頃にゴータマ・シッダールタという人物が悟りを開いたとされています。悟りを開いた人が仏陀や仏といわれ、仏教の最終目標はこの仏陀や仏といわれる境地に至ることです。

仏教は世界に広がっていく過程で様々な宗派に分かれ、数多くの宗派が存在していますが、東南アジアは大きく2つの宗派が主流となっています。1つは上座部仏教で、もう1つは日本の仏教である大乗仏教というものです。

大乗仏教はインドから直接伝わったものではなく、朝鮮半島や中国を経由し少し様式が変わって伝わった仏教になります。

神仏混淆が仏教へ及ぼす影響

神仏混淆が仏教へ及ぼした影響は、大きく3つ。1つは死ぬことで「仏」となる思想、2つはお盆・お彼岸にご先祖様の霊をお迎えすること、3つはお葬式です。仏教の元々の目的は、悟りを開いて仏陀や仏となることですが、神仏混淆によって死ぬことで仏になるという思想に変化しています。

また、お盆・お彼岸といった日に死んだ祖霊が戻ってくる、お葬式といった考えは神道特有のものです。

神道とは?

神道とは、日本の地に元々居らした神様を信仰する宗教です。日本に居た民族が自然を崇拝したことから始まりで、長い年月を掛け神様信仰に変化したと考えられます。信仰する神々の一例でいうなれば、日本古事記に記載されている神話に登場する、天照大神・天児屋命(あめのこやねのみこと)・素戔嗚尊といった天津神です。

これにインドから伝わった仏教や中国の道教・陰陽道の影響を受けて、明治時代に国家神道が生まれました。

神仏混淆が神道へ及ぼす影響

神仏混淆が神道へ及ぼした影響も、大きく分けて3つです。1つは神様の偶像化、2つは中国で生まれた占星術である28宿の暦で吉凶を占う、3つは神道の起源ともいわれる古神道・派神道などで使われる呪詛的な儀式です。

本来の神道であれば、神様に願いを叶えて貰う際に呪詛や呪文といった方法はありませんでしたが、神仏混淆されてからは、呪文や儀式を行うようになりました。また、神様を視覚化する方がより信仰心を強くすることができるのに加え、神仏美術の影響もあって神様が頻繁に描かれるようになったようです。

神仏混淆が今も残る神社・寺院を紹介

現在でこそ、神道は神社、仏教はお寺とはっきり区別されていますが、神仏混淆されていた明治時代以前には、どれが神社でどれがお寺なのかはっきりわからないものも多かったと考えられます。そのように、神仏混淆の名残が今も残っている神社・寺院をご紹介していきましょう。

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