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【どんど焼き】意味や由来とは?左義長とは異なる?詳しく解説します

目次

どんど焼きのいろいろな呼び名と由来

正月の終わりに行う火祭りの行事はすでに鎌倉時代には存在していました。また、平安時代から伝わる左義長(さぎちょう)をどんど焼きのルーツに結びつける説もあります。

どんと焼きの名前・呼び方のルーツ

「どんど」という表現については、囃子(はやし)言葉の「尊(とうと)」が転じたとか、「どんどん燃えている」を意味するとか、「歳徳(神)」という言葉の響きからどんと焼きやとんど焼きに変化したなど、さまざまな説があります。

他にも、燃やしはじめの竹がはぜる「どん!」という音がするかならど、音の響きからついたと言う説もあります。

また、どんど焼きについて調査研究を行っている「地域資料デジタル化研究会」によれば、新年に火を焚く行事は日本だけでなく、アジアやヨーロッパでも広く行われているそうです。

焚き火に1年の健康や幸せを祈願する行いは、日本だけでなく世界でも共通の行事なのかもしれません。

各地での呼び方1.「どんと焼き」・「焼納祭り」【秋田・岩手・宮城など東北】

東北では、小正月の火祭り全般をほとんど「どんと焼き」と呼ぶようです。

東北の中でも、秋田県では「湯沢犬っこ祭り」、「横手かまくら・ぼんでん」「男鹿なまはげ柴灯まつり」など火祭りに関連する小正月の行事が多数行われています。例年20万人以上の観光客が来訪し、これを目当てに海外から観光客が多数参加するほど国際的なイベントとしても盛り上がりを見せています。

他には岩手県や宮城県では火祭りと合わせて、神社仏閣の裸祭りなどと共に行われることが多いです。さらしや白い装束を体に巻いた姿で「裸参り」と呼ばれる、晒に草履や草鞋など軽微なものを身に着て、裸に近い格好で神社などにお参りする年中行事を行うことが恒例となっています。

各地での呼び方2.「道祖神祭」・「さいの神」【関東・甲信越】

道祖神は、「どうろくじん」「さいのかみ」「さえのかみ」などとも呼ばれており、災厄の進入を防ぐ神とされて石像などに刻んで村境や辻などに祀られている神様のことを指します。小正月に正月飾りや締め飾りなどを焼く行事として、長野県は野沢温泉で古来行われてきた行事が「道祖神祭り」とよばれてるようです。

野沢温泉で行われている道祖神祭は壮大な規模で知られています。お祭りの起源の詳細はわかっていませんが、様々な情報を読み解いていくと、江戸時代後期にはすでに盛大に行われていたことが推察できるようです。

道祖神祭は道祖神の近くに竹、わら、杉の葉などで小屋などを作り、正月飾りや書初めを焼くのが一般的。

竹竿につけた繭玉団子を焼いて食べたり、燃やして出た灰を自宅の周りにまいたりと、さまざまな風習が見られます。

日本を代表する道祖神行事の一つとして1993(平成5)年12月13日に国の重要無形民俗文化財に指定されました。

各地での呼び方3.「左義長」【京都・岐阜・愛知など北陸地方】

北陸地方では、「左義長(さぎちょう)」と呼びます。

注連飾りや門松で出迎えた年神(歳神)を、焼くことによって炎と共に見送る意味があると言い伝えられており、その火で焼いた餅や三色団子などを食べます。

また、注連飾りなどの灰を持ち帰り自宅の周囲にまくとその年の病を除くと言われている。他にも、書き初めを焼いた際に炎が高く上がると字が上達するなんて言い伝えもあるそうです。

「左義長」という言葉の語源には鞠杖(ぎちょう)(毬(まり)を打つ長柄の槌)に由来するとする説や、鳥追い行事との関連で鷺鳥(さぎちょう)の意味だとする説などがあるようです。

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天照大御神

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