日本のオーパーツ
オーパーツは世界のみでなく日本でもたくさんの謎を残しています。
ここからは日本で発見されたオーパーツについて解説していきます。
聖徳太子の地球儀
兵庫県太子町の斑鳩寺にある聖徳太子の地球儀です。石灰や海藻が材質で、漆喰の技法によって作られていることが分かっています。
はソフトボールサイズほどの大きさで、この地球儀にはユーラシア大陸やアメリカ大陸はもちろん南極大陸まで描かれています。南極は聖徳太子の時代より1200年も後に見つかった大陸なので、どうして日本の聖徳太子がその存在を知っていたのか未だに謎とされています。また南半球には、「墨瓦臘泥加(メガラニカ)」という大陸が描かれているのも有名です。
江戸時代の文献に出てくる「地中石」が、この聖徳太子の地球儀と同一ではと考えられていますが、そもそもこの地球儀が江戸時代に作られて斑鳩寺に持ち込まれたとの説が有力になっています。
古代の匂玉
古墳時代の遺跡から発見された勾玉は、古代の日本で祭祀としても使われた装身具です。勾玉すべてがオーパーツではなく、翡翠(ヒスイ)で出来たものがオーパーツと呼ばれます。
600年頃に作られた日本の匂玉は、硬い翡翠に機械であけたようにキレイな穴が開いており、紐が通っています。現代の電気ドリルでさえあけるのが難しい綺麗な紐通し用の穴をいかにして昔の日本人はあけたのか、今なお古代ミステリーの一つです。
葦嶽山(あしたけやま)
日本のピラミッドと称される山が、広島県庄原市本村町にある葦獄山です。
1934年に酒井勝軍が「葦獄山は2万3千年前の、世界最古のピラミッドである」と唱えたのがはじまりで、それ以降オーパーツとして広く知られるようになりました。東西南北のどこから見てもピラミッド型に見えることと、山頂付近に巨大な岩石が集まっていることが謎を呼んでいます。
葦獄山のような美しい三角形を作るには現代の技術力でも難しいため、どのようにして成り立った山なのか不明です。
与那国島の海底遺跡「ニライカナイ」
沖縄県与那国島の海底で巨石の群れとなる日本のオーパーツが発見されました。この巨石の形状や並びは人間によって加工された痕跡が見えることから、かつて日本に存在した遺跡という説もあります。この海底遺跡が古代日本に存在した文明の証拠なのか、自然現象で出来たものなのかは不明で研究途上です。
まとめ
世界中には数えきれないほどのオーパーツが発見されています。
オーパーツの中には偽造されたものもあるでしょう。しかし私達には考えられないような未知の力によって残されたオーパーツもあるかもしれず、ロマンがくすぐられます。
世界にはまだまだ解明されていない謎が眠っているのではないでしょうか。


