親指の第一関節と第二関節に仏眼を持つ人
第一関節だけでなく、第二関節にも仏眼相が現れている状態を「二重仏眼」と言います。直感力に長けており、その力は悟りを開くことができるレベルと言われます。
占い師でさえなかなか目にすることがないほど珍しい手相です。その霊感力から霊が見えすぎてしまい、気疲れをする人生を送ることも。あまりにも特殊な手相を持つ人は他人とは異なる人生を歩む運命になりがちで、ある意味での覚悟が必要となります。
親指の第二関節に仏眼を持つ人
こちらも滅多に見られない珍しい手相で、第二仏眼紋と言われます。相手の本質を容易に読み取り、物事を見抜く力があるので生き抜く力が強く、最終的に物事を成し遂げられると言われています。
仏眼を持つ芸能人
この手相を持っている芸能人として、まず一人目にお笑い芸人の設楽統さん(バナナマン)が挙げられます。
設楽さんは仏眼を2つも持っており、本人にはそのような能力の自覚はないとのことですが、場の雰囲気を読み相手の気持ちを直感的に把握したり、持ち前のコミュニケーション能力を生かし幅広くご活躍されています。その社交的で聞き上手な人柄に多くの人が魅了されているのでしょう。
次に、オカルトや怪談話で有名な稲川淳二さんです。
仏眼を持っている人は、「この場所はなにかありそうだな」、「これは危険な香りがするな」というように感じる力が強いのが特徴で、稲川さんもご自身の霊感や直感力の強さから不思議な経験を多くされきたそうです。
目には見えないものを察知する感性があり、その能力を生かしこれまで体験してきたエピソードを伝える活動をされています。思わず引き込まれてしまうような独特な話術も印象的です。
仏眼を持つ人に向いている職業
仏眼を持つ人に向いている職業としては占い師やカウンセラーなどが挙げられます。直感力や判断力に優れ、相手の気持ちを察する洞察力にも長けているので、それらの能力を活かし、人の役に立てるような仕事に向いています。
人の話を寄り添って聞いたり、共感することが自然とできるため、周りの人から信頼を寄せられることも多く、接客業や営業職などの仕事でも力を発揮できるでしょう。
また元来は仏眼を持っていなかったけれど、占い師やヒーラーなどといったスピリチュアルな仕事を始めてから仏眼が後から手相に現れてきたり、環境から後天的に仏眼相が出てくるケースもあるようです。
まとめ
仏眼は霊感や直感力が高く、ご先祖に守られ、幸運を引き寄せる力を持つと言われる手相です。物事を把握し判断する能力も高い上に、周りの人とのコミュニケーションも上手なので自然と人に好かれ、社会で活躍されている方が多いのも特徴です。
ただし、その感性の鋭さなどから周りに気を使いすぎてしまうことも。無自覚のうちに疲れを溜め込んでしまうことも多いため、自分のペースを大切にして十分に休養をとる習慣を持つことも大切です。仏眼相の秘める力を意識しながらも指針を持って行動を続けていくことで、ますますその素晴らしい能力を発揮していくことができるでしょう。